こちらの記事を見ているあなたは、30代後半になってから生理周期が遅れると、
このまま閉経したらどうしよう、
まだ私これから妊娠したいのだけど・・・と
不安に思うかもしれません。
こんにちは、妊活プレップ整体師の竹内昭夫です。
私は、原因不明不妊と言われた方のために、骨盤リセットⓇ使って、妊娠しやすいカラダを作り出す整体を教えています。
30代後半のAさんは生理周期が遅れるようになったことが心配になって当院を受診しましたが、
生理周期が乱れるようになってから来院から3周期後には元の28日サイクルの生理周期に戻り、
その後、自然妊娠され無事に赤ちゃんを授かりました。
では、いったいAさんの生理不順の原因は何で、何をしたことでAさんは生理サイクルが戻っただけではなく、
自然妊娠までされたのでしょうか?その秘訣をお伝えしますね。
妊娠&出産するために必要なことは、骨盤リセットで骨盤のゆがみを解消すること。
会社員のAさんは、30代も後半でもうすぐ40歳になろうかといういわゆるアラフォー世代です。
生理周期が遅れるようになったことが心配で病院を受診するも検査(アンチミューラリアンホルモン)検査ほか
さまざな検査をしてみた結果は、陰性(ホルモン値は問題なし)でした。
病院では問題ないと言われるホルモン値でしたが、生理周期が遅れるようになったことが心配になり来院されました。
「ここまま閉経したらどうしようかと不安で病院に行ったところ『検査では大丈夫です』と言われたが、
これから妊娠したいと思っているので閉経したらと思うと不安で…」と心配しておられました。
検査結果は正直ですからホルモンの値に問題がないのであればとても素晴らしいことです。
私もお医者さん同様に子宮や卵巣の機能に問題はないと思いました。
「隠れゆがみ」の典型例がここにありました。
そこで、骨盤のゆがみやズレを確認したところ、骨盤などにたいそうなゆがみがありました。
これらのゆがみが原因となって、生理周期の不順を招いたのだと思います。
Aさん自身は、頭痛や肩こりなどたまにあっても慢性的に悩むことはないので、
そのため、自身のからだのゆがみにたいそう驚かれておりました。
これこそ「隠れゆがみ」の典型例です。当院に来られる方の約35%ほどを占めます。
あまり知られていない骨盤のゆがみの原因。
一般的に「姿勢を悪くしている」とか「同じ姿勢が続く」ことがゆがみの原因と言われています。
しかし、
Aさんは姿勢が悪い状態が続く、とか、同じ姿勢が多い。ということもありません。
ですから、Aさん自身、骨盤がゆがんでいるかもしれない。という考えはまったくありませんでした。
しかし、実際に調べてみると、骨盤にゆがみはありました。
ではなぜ、骨盤がゆがんでしまったのでしょうか?
ここでは具体的なことを申し上げることはしませんがお話をいろいろと伺いながら判断したのは、
Aさんは自身のストレスにより骨盤のゆがみを生じた。ということです。
ゆがみはストレスを生み、ストレスがからだのゆがみを生じさせることもあるのです。
私がAさんに行ったのは骨盤リセットⓇでストレスの解除。
さて、生理不順が不安定な状態だったAさんに生理周期を正常に戻ってもらうために考え行ったこと。
それは、
骨盤リセットを施術してAさんのストレスを解除することが最善策と判断しました。
子宮や卵巣には問題がなくても、ストレスによって生理周期の乱れは実際におこるのです。
ストレスとひとくくりにしてしまいましたが、ここでいうストレスには、
内臓へのストレス( 不規則な食生活など )
筋肉へのストレス( 肉体的疲労など )
神経へのストレス( 睡眠不足など )
精神的ストレス( 人間関係など )主にこのようなストレス状態です。
また、特に痛みが苦痛だということのないAさんでしたが、敢えて言えば「腰の痛み」があったようです。
骨盤リセットはさまざまなストレスの緩和をしますが、もちろん腰の痛みの緩和にもお役に立てます。
Aさんにはこの機会にしっかりとご自身のからだに向き合いからだの変化も実感していただこうと考えました。
自分のからだのゆがみや伸びを感じながら行う骨盤リセットは、セラピスト任せの整体とは大きく異なり、
自身の筋肉を頭で感じながら行っていく施術です。
生理不順、自然妊娠、流産の予防・・・すべてを一度に解決したい人は必見。通院開始からたった2か月で生理不順が28日周期に戻り、その後、過去2回の流産経験のあるAさんが流産することなく無事に女の子を出産することができた3つの理由
1.ストレスが痛みや不調の原因となり得ることもあるためストレスを解放した。
ストレスが要因となって、痛みや不調になることもあります。
ストレス=イライラすること。と定義している方がほとんどかと思われます。
したがって、毎日イライラすることがない方は自分にはストレスがない。と考えるのですが、
実際にイライラすることがなくても肉体的な負担がストレスになることはあるのです。
そこで、ストレスを解放することで、生理不順に変化をもららそうと考えたわけです。
骨盤リセットの施術を受けることでストレスは軽減できるのです。
2.骨盤ベルトの正しい使いかたを知ったから。
実はAさんは、以前、からだのどこにも痛みはないが、“一応”骨盤を締めておこうと考えてました。
そこで骨盤をベルトできつく締め付けてたのです。
とりあえず締める。ということはやめたほうがいい。
とアドバイスをして、外して生活するようにお伝えしました。
私が考える、コルセットを巻いた方がいいという場合は、
(1)腰に痛みがある。かつ、(2)ベルトをまくと腰の痛みが軽減する。
以上の2つの条件を両方満たしたときで、それ以外はやらない方がいいと考えます。
骨盤を締めることで血行不良に陥るためです。
3.骨盤のゆがみは1回だけでは治らない。続けることが大切と知ったから。
残念ながら骨盤のゆがみは始めの数回はもとに戻ってしまうことが多いです。
根気よく続けることで元に戻らない状態を維持することができるようになるのです。
以前、Aさんは、自宅近くの整体院に行ったことがあるそうです。
そこでは1回施術を行い「骨盤のゆがみが解消されたからもう大丈夫」ということで終わってしまったそう。
骨盤のゆがみは( 程度にもよりますが )1回の矯正ではもどってしまうケースが多いです。
当院では、もっとも少ない回数でゆがみの戻らない状態になるように指導いたしました。
お客様の声
[ 要約 ]竹内 : こちらに来る前はどんなことで悩んでいましたか?
A様 : ふたりめの子供がなかなかできなくて、やっとできたと思ったら途中で残念な結果に終わってしまって、
自分のからだのどこかがわるいんじゃないかと悩んでいたときにネットでたまたまここのホームページをみまして、
先生の雰囲気のインターネットに出ていてよさそうだったし通われている方のお話とかも載っていて、
行ってみようと思ってお電話しました。
[ 中略 ]竹内 : それまでは、生理だったり、基礎体温はどうだったですか?
A様 : そんなに大幅にずれるほどでもなかったのですが、子供がいるのでなかなな基礎体温を測って排卵日を考えたりすることもできませんでした。
生理の日を目安にするのですが、なかなか、そでれもわからなくて、先生のところに来るようになってから、
本当にすぐにぴったりと生理の周期がぴったりの日にちでくるようになってほんとにそれはびっくりしました。
今回のケースからの学び
自分は毎日楽しく生活しているからストレスがない。そのように感じておられる方は多くおられますが、
慢性的な痛みの一因に「ストレス」という要素があるのです。
Aさんご本人にとってどのようなことがストレスになっていたのかは不明ですが、
からだに痛みがなくても、ストレスによって骨盤がゆがんでしまうことはあるのですね。
骨盤のゆがみ矯正したところ、ストレスから解放され、生理不順が変化することもある。
というケースでした。