この記事を見ているあなたは、妊娠をしたいけれど、腰痛・肩や首の痛み、冷え性、便秘も妊活と同じくらい深刻な悩みなんですけど、どうしたらいいの?と思っているのではないでしょうか?
当院のクライアントだったSさんもそのように感じて半ば諦めていました。
ですが、私と出会って1年半後に自然妊娠することができました。Sさんはどのようにして自然に妊娠することができたのか?その秘訣をお伝えしていきます。
人工授精6回チャレンジしても妊娠できなかったSさんが自然妊娠するためにおこなったこと。それは、骨盤リセットで腰・肩・首の痛みと冷え性、便秘という今の自分に起きている身体の不調を治すことに全力を注くことでした。
Sさんの仕事は保育士として子供たちの保育をすることです。
小柄な体からは想像がつかないほど毎日ハードな仕事をこなしておられました。
子供が大好きなSさんですから、当然、結婚後は妊娠して赤ちゃんを授かることを期待しておられました。
結婚後、数か月は排卵日を見計らって夫婦でセックスをするように心がけていました。
すぐにでもできるとおもっていた赤ちゃんでしたが、Sさんが思っていたほど順調に妊娠することはありませんでした。
妊活とは別のことで婦人科に行く用事があったSさんはそのとき医師に不妊の相談をします。
そして医師からは一度検査してみましょう。ということになりました。
結局、すべての検査を終えましたが、Sさんは特に妊娠できない要因はありませんでした。
そこで半年間6周期のタイミング指導を行いました。
それでも妊娠にいたらなかったため、人工授精へステップアップ。
そこでは排卵誘発剤を処方されたようですが、結局、人工授精を6回行うも結果が出ませんでした。
Sさんが初めて来院した日から1年ほど経過したちょうどそのころです。
肩こりや腰痛がずいぶんと楽になってきて、バラバラだった基礎体温もきれいな二層を示すようになってきました。
すると今度は体外受精のため採卵まで済ませた段階で自然妊娠がわかりました。
人工授精を6回行っても妊娠反応すらでなかったSさんが、自然妊娠することができた3つのポイント
1.骨盤のゆがみがストレッチやヨガではなおらない時には整体師などのプロに相談する。
一般的に普及している骨盤矯正は右側/左側ともに同じ動きを同じ数だけ行うエクササイズですが、
首の痛みや、腰痛などの痛みを生じている多くの方の場合、からだのバランスが左右非対称になっているため、右側/左側ともに同じ動きをするのは得策ではありません。
自分でやってみることがいいことですが、しばらくやってみて変化が乏しい場合は整体師などのプロにお任せするのがよいでしょう。
2.腰の痛み。肩こり。便秘。足の冷え。これらは元をたどると骨盤のゆがみが原因です。
腰の痛みは腰のマッサージ。肩こりは肩のストレッチ。便秘にはおなかのマッサージというようにすべて個別に対応することは、からだにとって悪いことではありません。
しかし、これは効率のよいやり方とはいえません。なぜなら、これらは骨盤のゆがみを矯正することですべて解決するからです。
3.骨盤のゆがみは1回だけでは治らない。続けることで体が正しい状態を覚えていきます。
骨盤のゆがみ1回だけで矯正される方もおられますが、多くの場合、始めの数回はもとに戻ってしまうことが多いです。
根気よく続けていくことで元にもどらない状態になることができます。
患者さまの声
竹内:こちらに来ていただく前は、どんなことでお悩みだったのですか?
Sさん:なかなか妊娠できなくって、(不妊とは)違う理由で病院に行ったときに、ちょっと調べてみましょうか。という形で検査をしてみたのですが、原因は見つからなかったです。
竹内:それで原因がなく、病院ではまずはどんなことをされました?
Sさん:まず、タイミング療法から始めて、続けて人工授精。
竹内:人工授精は何回行いましたか?
Sさん: 人工授精は6回くらい。
竹内:そして、今度は初めての体外受精となって、移植のタイミングがあわずに中断したのですね。
Sさん:一度、体外受精で採卵までしたのですけど、戻すまではせずに、次の段階まで待ちましょう。というところで、ここ(ぽっかぽか治療院)に来て1年半ちょっとくらいで、自然妊娠という形での妊娠をしました。
【おわり】